オアスブレイド

世のどこかに眠るという伝説の剣「オアスブレイド」は、
世界中に売るほど沢山いる探険家たちの憧れである。
日本に住む「パスカル島崎」は探検家でもないのに、
この剣を欲しがっていた。だから彼も探しに旅に出ることにした。

何故か彼はとりあえずマックへ向かった。
島崎「ポテトのMとオアスブレイドください。」
店員「そんなのないよ。」
彼はマックを後にした。

島崎「そろそろおやつの時間だ。」
彼は家に帰り、戸棚から秘密のポッキーを取り出した。
島崎「やはりお菓子はポッキーに限る。」
その時だった、ポッキーの箱の中から謎の老人が出てきたのだ。
老人「パスワードを答えよ。」
島崎「7031」
老人「Correct!」
島崎はエジプトに飛ばされた。

島崎「憧れのエジプトゥゥゥ!イイイィャッッッホー!」
砂漠の真ん中で一人騒ぐ、先にはピラミッドらしきものが見える。
彼はそこへ走っていった、蜃気楼ではなさそうだ。
島崎「この中にオアスブレイドがある可能性3%とみた。」
彼が中で発見したのは携帯電話だった。

島崎は、着信履歴に残っていた「ワトソン」なる者に電話をかけることにした。
Prrrrrrr…Gacha
島崎「もしもし、そちらワトソンさんですか。」
?「今はワトソンじゃありません。」
島崎「じゃ何ですか。」
?「ガードレールの一部です。」
島崎「これからも頑張ってください。」
電話は切れた。

Prrrrrrr…
今度は電話がかかってきた、画面には「勇者」と出ている。
Gacha
島崎「もしもし」
勇者「君だけに秘密を教えよう。 左に5歩、再び左に5歩、また左に5歩、最後に左に5歩進みなさい。」
島崎「それじゃ元の場所に戻りますよ。」
勇者「ぷっ。」
電話は切れた。

砂漠にふとアリ地獄が見えたので、興味本位で島崎はそこへ飛び込んだ。
アリ地獄の底には宝箱が埋まっていて、その中には「運命の紙」が入っていた。

島崎は急いで自宅近所のスーパーへ向かい、店員にそれを見せてオアスブレイドをもらった。




 
↑良かったら投票してやってください↑

BACK
inserted by FC2 system