日常会話

■朝
母親「啓二、早く起きなさい。」
啓二「返事がない、ただの屍のようだ。」
自分でこのセリフ言ってどうすんだ。
母親「ほら、今日は合唱コンクールの日でしょ。」
啓二「違うよ、それは昨日だろ。」
母親「昨日でも何でもいいから起きな。」
啓二「あと5分〜。」
母親「4分59、4分58、4分57、4分56…。」
マジで数え始めやがった。
啓二「分かったよ起きるよ。」

■友達と
佐藤「啓二、コンビニ行こうぜ。」
啓二「何それ。」
こいつ今まで何処の国にいたんだ。
佐藤「ほら、コンビニエンスストアだよ。」
啓二「分かんねぇよ。」
佐藤「何でも売ってるんだ、とにかく行こうぜ。」
啓二「お母さんから知らない人に付いて行っちゃダメだって言われてるんだ。」
佐藤「俺他人かよ。」

■レジ
店員「289円が2点、399円が1点…しめて分からないです。」
啓二「ふざけんな。」

■授業中(1)
先生「はい、この問題分からない人いるかな。」
啓二「はい。」
先生「牧野、何処が分からないんだ?」
啓二「どうして今その問題を解いているのかが分からないです。」
そこが分からないのか。
先生「それはだなぁ、ここでx=5、−6だからそれをそれぞれ代入した結果を求めただけなんだ。」
返答になっていない。
啓二「いいか、そのx=5、−6を出すにはこの式を整理した結果出る
   x^2+x−30を因数分解すればいいんだ。」
先生「よく分かりました。」
何故か立場逆転。

■授業中(2)
先生「じゃぁ昨日の宿題の答え合わせをしよう。
   (1)を和田、それから順番に前へ。よし和田まず問題文を読んでくれ。」
和田「This is the book which he bought yesterday.」
先生「はい、訳して。」
和田「徳川家康は江戸幕府を開きました。」
どこからその文引っ張ってきた。
先生「惜しいな、ちょっと違う。」
いや明らかに違う。
先生「which以下の節がbookを修飾しているんだ。だから分かるよな?もう一度。」
和田「徳川家康はbookを開きました。」
もうこいつどうしようもない。

■タクシー
運転手「どちらまでですか?」
啓二「僕は啓二です。」
何言ってんだこいつ。
啓二「加えてロンドンまでお願いします。」
運転手「タクシーは国内便ですよ。」
啓二「だからロンドンですって。」
運転手「ここは日本ですよ。」
啓二「ここイギリスだよ。」
運転手「えっ、うそ?マジで?ぎゃああああああ。」
運転手は滅びた。

■理髪店
理髪師「今日はどんな髪型にします?」
啓二「スキンでありつつも長髪をイメージさせるモヒカンで。」
無茶だ。

■回転寿司
啓二「板前さん、エンガワを1つ。」
板前「へーい、エンガワ一丁!」
啓二「1兆個も食べられないよ。」
日本語理解できてない。

1分後
板前「へい、エンガワです。」
啓二「やっぱ中トロにして。」
板前「じゃぁもう11追加注文ってことになりますが。」
啓二「板前さん、そこにいたまえ。」
death




 
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